ハンモックフェスで「なにもしない」を体感してみた!
2019.10.10
Writing: 藤井 智子

こんにちは! ともこ@住宅ライターです。住宅ライターだけど、イベントレポートもします笑
というのも、新築取材へ行くと「家にハンモックを吊るすの憧れていたんです~」という住まい手さんに、ちょこちょこ遭遇します。お友だちもハンモックにハマっているし、「ハンモックってそんなにいいの? トムソーヤとかの遊び道具でしょ?」と思っていた矢先、チャレンジプログラム「ハンモックフェス」というイベントが目に飛び込んできました。
これは行かねばならぬと思い、今回レポートをさせていただくことに。
ウィキペディアによると、ハンモックは釣床・吊床「つりどこ」とあります。(え! 床なの?)元は、南米の熱帯地方で先住民が使っていた寝具の一種なのだとか。
ハンモックといえば、木と木の間に布を吊るして、その布に寝てゆらゆらするというイメージがありますよね。でもハンモックってそれだけではなくて、地面に接地する自立タイプもあったんです!

ハンモックフェスの会場、新居浜市の黒島海浜公園へ行くと、その自立タイプのハンモックがズラリと並んでいるではありませんか。しかも50台以上! ハンモック素人としては、大変不思議な光景でした。
そもそも、ハンモックを主役にしたフェスを開催するってどういうこと? と個人的に興味がありましたので、まず、主催者である白石卓己さんにお話をうかがってみることにしました。

▲主催者の白石卓己さん。超楽しそう!!
ともこ「ハンモックフェスを開こうと思ったきっかけは何ですか?」
白石さん「もともと、ハンモックに興味はあったんですけど、買うまででもないし、でも、あったら乗ってみたいという思いがありました。そんなとき、知人からハンモックを譲り受けて。それからハンモックが好きになりました」
ともこ「そうなんですね。そんなにいいんですね~ハンモック」
白石さん「それで、僕みたいに、買うまででもないけど乗ってみたい! という人もいると思って。そういう人たちにぴったりのイベントをやりたいなと」
ともこ「なるほど~。私のようなハンモック素人向きですね。では、ハンモックの魅力は何ですか?」
白石さん「なにも考えず、のんびりできるところです。ただハンモックに乗って、なにもしないが理想です」
ともこ「なにもしない。深い。現代人に必要な要素ですね。それと、またロケーションもいいですね~! 黒島公園」
白石さん「ここは穴場だと思いますよ。海も見えますし、風は心地いいですし。ハンモックで、ぼーっとできる空間です」
ともこ「まだ知らない人もいると思うので、黒島公園の魅力も伝わっていいですね。今日は、ハンモックに加え、マルシェやパフォーマンスもあり、長時間楽しめそうです」
白石さん「そうですね。ハンモックとコーヒーとか、ハンモックと音楽とか、ハンモックプラスαということで、出店・出演者さんに来ていただきました」
ともこ「あくまでハンモック中心! ブレてない。では、わたしも早速ハンモックに乗って、いろいろ食べたり音楽聴いたりしてみます」
白石さん「ぜひぜひ。今日は楽しんでいってくださいね」
ともこ「ありがとうございます」
ハンモックフェスの誕生秘話と、ここでの楽しみ方を教わったところで、私もハンモックに乗ってみました。

ハンモックは、はじめベンチのように座り、体を横向きにして、バランスを取りながら寝ます。なかなか腹筋を使います。なるほど、筋トレにもなるんですね笑。
ハンモックに慣れてきたところで白石さんの言うとおり「なにもしない」に集中してみると、あ~本当に気持ちいい。この包まれてる感じ、たまりません。潮風に吹かれながらリラックスしました(これも仕事です)。
みんなはどんな感じで満喫してるのかな~と辺りを見回してみると、サイコーに微笑ましい光景が!

赤ちゃんもママも気持ちよさそう。カンガルーケアを思い出してちょっとウルっとしながら声をかけて、撮影させていただくことに。
親子でゆりかごのように過ごす。日常生活では、なかなか取りにくい時間。これもハンモックが生み出すひとときなんだ!

ほかのゲストも、ハンモックに乗っておしゃべりしたり、海を眺めたり、ご飯を食べたり、好きに楽しんでいる様子でした。主催者・白石さんの思惑どおりです。
ハンモックフェスのチラシに絶景フォトスポットの案内があったので、「絶景フォトスポットだなんて言っちゃっていいの?」と思いながら行ってみることにしました。

ええ、間違いありません。絶景フォトスポットです。素晴らしい眺めです。疑ってすみませんでした。
海をバックに、ハンモックといえば、これこれ! というハンモック! 木に吊るすタイプ(紐長め)。どことなくジブリ感有り。
ブランコのように、ゆらゆらと、大人も子どももはしゃいで揺られていました。順番待ちができるほどにね。だから、乗れない人もいたりいなかったり。私も乗りたかったー!

それに、この光景ですよ。地平線に潮風。ここは新居浜なんだ~。ハンモックもそうだけど、新居浜の魅力も再発見したように思います。またここへ来たくなりました。

ハンモックの手編みワークショップもありました。1回500円。ハンモック職人に教わりながら、子どもも大人も真剣にハンモックを編んでいました。ゲストの達成感たるや。編み上げたミニハンモックは、持ち帰ることができます。記念にいいですね!
また、出張ワークショップの依頼、オリジナルハンモックのオーダー製作もされているので、気軽に問い合わせてみてくださいね。
フードや雑貨店などのマルシェは、総勢14店舗が軒を連ねていました。
コーヒー、クレープ、サンドイッチにカレー、唐揚げにジビエ。ジビエ?! おもしろい。ハンドメイドアクセサリー、子ども服、アロマなど、目にも楽しいマルシェでした。
私は、撮影の合間にこれで一息。

ホンマルラジオ新居浜も公開収録をされていたり(私もなぜか出してもらいました笑)、ステージでは、ギターや鍵盤ハーモニカ、ダンスなどのパフォーマンスがあったりして、楽しめましたよ。

まとめ
主催者の白石さんから「なにもしない」というキーワードが出てきたとき、くまのプーさんの登場人物の少年、クリストファーロビンがプーに言ったセリフを思い出しました。
「ねぇプー 僕がいなくなってもここに来て 何もしないってことをしてくれる?」
ハンモックフェスは、「なにもしない」をしに行けるところ。そんな大切なことを思い出させてくれたような気がします。
第1回となる今回を機に、ハンモックフェスは毎年続いていくそうなので、機会があればぜひ参加してみてください。小さなハンモックフェスもあるみたいですよ!
気になる人はこちらをフォローしてください↓
ハンモックフェスFacebook
https://www.facebook.com/hammockfes1/
主催者の白石卓己さん、ご対応ありがとうございました。ともこ@住宅ライターでした!
【今回の取材先】
チャレンジプログラム「ハンモックフェス」
日時:9月28日(土) 10:00~16:00
場所:黒島海浜公園芝生広場
参加料:入場無料
参加予約:無し
お問い合わせ:ハンモックフェス実行委員会(白石)[email protected]
