イベントレポート

選りすぐりのお茶が大集合! 見て、飲んで、香って楽しむお茶万博。

チーム愛大

2019.11.27

Writing: チーム愛大


こんにちは、さんマガ編集部・チーム愛大の中川菜々子(なかがわ ななこ)です。

えひめさんさん物語チャレンジプログラムの1つ、「お茶万博~蔵出しお茶まつり~」のレポートです。
10月27日(日)、会場である「霧の森イベント広場」(四国中央市)に行って来ました。

 

「お茶万博」って?


会場の「霧の森イベント広場」では、「第1回霧の森秋の大収穫祭」が開催されていました。ここでは地元新宮の新鮮な野菜や果物、スイーツなどを販売するたくさんのお店が出店。バルーンアートのショーなども行われており、子どもから大人まで楽しめるイベントです(秋の大収穫祭のレポートはこちら)。その一角にブースを構えていたのが「お茶万博」です。


「お茶万博」はその名の通り、新宮茶はもちろん、全国各地のおいしいお茶が一同に集結したイベントで、それぞれのお茶を飲み比べできます。各ブースさまざまな種類のお茶を販売しており、「お茶だけでもこんなに種類があるのか!」と圧倒されました。

味だけでなく、香りや見た目、舌触りも全く違っていました。私のお気に入りは岡山県倉敷市から出店されたブースのお茶。動物が描かれたかわいいパッケージに目をひかれました。また、愛媛県西条市の名産である石鎚黒茶も出店。以前別のプログラムの取材時に石鎚黒茶を体験しました(石鎚黒茶のレポートはこちら)。今回も深みがあり、まろやかでおいしかったです。

新宮茶については今回のイベントで初めて知りました。そもそも愛媛でお茶の栽培をしていることも想像がつかなかったので、新鮮な気持ちでした。飲んでみると甘みがある中にもさっぱりとした味わいで、飲みやすいお茶だと感じました。

 

新発見!秋のお茶の魅力


▲会場内で、面白いものを発見!

お茶といえば新茶、新茶といえば春の4・5月、というイメージを私は持っていたので、今回のイベント開催時期を少し不思議に思っていました。そこで、「お茶万博」の主催者である、脇製茶場の脇さんにお話を聞いたところ、新たなお茶の魅力を発見することができました。

新茶と違い、時間をおくことで秋のお茶は落ち着いた味になり、深みが増すそうです。私と同じように、多くの人がお茶といえば新茶というイメージを持っているため、秋のお茶の味を知って、魅力を味わってもらいたい、という思いからあえてこの時期にイベントを開催したそうです。

秋のお茶は新茶に比べると甘みが強く、芳醇な香りがしてとてもおいしかったです。まだ秋のお茶を飲んだことがない人はぜひ、その魅力を味わってみてください。

 

「茶かぶき(茶香服)」、取材のはずがまさかの展開に……?


▲茶かぶきに10名の挑戦者

今回の「お茶万博」のメインイベントとも言えるのが、「茶かぶき(茶香服)」です。
茶かぶきとは、別名「闘茶」とも呼ばれる、南北朝時代から室町時代にかけて流行したお茶を飲み比べし、銘(産地)を当てるものです。実際に私も茶かぶきに参加! 昔の武士や公家のような気分を味わえて楽しかったです。

今回の飲み比べは、愛媛、岡山、香川、徳島、宮崎の5種類。試飲をする前に、それぞれのお茶の特徴を茶師の方々が教えてくれます。言葉で聞くと甘味・渋味・苦味などとはっきり違いがあって簡単に思えるのですが、実際に飲んでみるとなかなか難しい……。

茶道部での経験が生かせればいいな、と初めは意気込んでいましたが、お茶を飲むにつれて自信をなくしていきました。それでも、一つ一つの味はどうか、色や香りの違いはあるかを細かくメモしていきます。あまりの真剣さにしばらくは舌が麻痺したような感覚になりました。(笑)

全ての試飲を終えていざ、本番。試飲で書いたメモを参考に、自分の感覚を頼りに飲み比べをしていったところ、まさかの5問中3問を当てることができてトップの正解数でした!

私と同じ正解数の方とジャンケンをして優勝を決め、ここでも運を発揮してしまい、豪華商品(お茶製品の詰め合わせ)を!!
まさか自分が優勝できるとは思ってもいなかったのでびっくりしましたが、とてもうれしかったです。

また、普段私はお水を飲むことが多く、ここ最近はあまりお茶を飲んでいなかったので、やっぱりお茶は温かく、味わい深くていいなあ、とあらためてお茶の魅力に気付きました。

今回「茶かぶき」に参加したことで、たくさんの種類のお茶を飲むことができ、それぞれに違った良さがあることを知りました。感覚が研ぎ澄まされ、またこういった体験をしてみたいと思いました。また、地元愛媛で作られているお茶についても詳しくなり、お茶の魅力とともに、四国中央市の魅力も再発見できました。

これからの寒い時期にもぴったりだと思うので、みなさんもぜひお茶の魅力を味わってみてください。


▲別のチャレンジプログラムを取材してたメンバーと記念撮影

【今回の取材先】
チャレンジプログラム「お茶万博~蔵出しお茶祭り~
日時:10月27日(日)
場所:霧の森イベント広場
参加費:無料
お問い合わせは、(有)脇製茶場 TEL 0896-72-2525 MAIL info@waki-tea.co.jp

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