市民が教えたくない絶景スポット、「黒島海浜公園」で海を眺める。
2019.07.14
Writing: 柳川あこ

黒島海浜公園と私の関係性はとっても深い(と勝手に思っています)。
本記事では、新居浜市民である私が本当は教えたくない絶景スポット、「黒島海浜公園」を紹介します。
いわゆる移住組である私は、新居浜の地理に詳しくありません。
結婚が決まり、新居浜への移住を決心し、夫側の家族へあいさつへ行く際、新居浜の観光案内を彼にお願いしました。
その中で案内された場所のひとつが、黒島海浜公園。

知らない人のために少し補足すると、黒島海浜公園は新居浜市の川東エリア、周囲は大きな工場が立ち並び、時折大きなトラックが通るくらいで基本的にすごく静かな立地にあります。
新居浜駅や市役所周辺から東へ15分ほど車を走らせたところにあり、市街地特有の騒がしさや人が集まるにぎやかな空気とは程遠い空間になっています。
初めて案内された新居浜の海は黒島公園のそれであり、高台の芝生から臨む瀬戸内海の絶景にガッチリ心をつかまれました。

海のない県で生まれ育った私にとって、海といえば遠出して見られる&海水浴客でにぎわう場所というイメージが強く、私は海への憧れを強く抱いて育ちました。
そんな私が、静かな波の音と風の音だけが流れる空間にいけば、もう虜にならない理由なんてありません。
普段、繁華街や車の往来の多い、にぎやかな新居浜市のイメージを知っている人であればあるほど、このギャップに驚くはず。
良い意味で、同じ新居浜とは思えないのです。

黒島海浜公園で海を楽しめるスポットは私が知る限り、3つあります。
1つは芝生の先には海岸へ続く長い階段があり、ゆっくり下へ降りると海岸沿いを散歩できます。
マリンパーク新居浜のように美しく整えられた砂浜ではなく、お世辞にも歩きやすいとは言えない、小石や砕けた貝殻、流木などが散らばった海岸線をゆっくり歩くと、なんだか楽しい気分になってきます。
階段の昇降が大変だと感じる人は、手前の芝生や高台にまで登って海を見下ろすと、これまた2つめの絶景スポットでおすすめです。子どもが生まれてからは、ベビーカーで下まで降りるのが大変だったので、丘の上もしくは階段の上からぼんやり海の向こうに思いを馳せるのです。
芝生がしっかり育っているので、歩き始めの娘をテクテク散歩させる日も。
もちろん、海岸線へ降りる岸壁は危ないので、目を離さないように注意すること。

さらに海を見下ろしたいあなたのために、3つめのスポットは丘の上。少し急な上り坂の頂上を目指せば、瀬戸内海を見下ろす絶景スポットがあなたを待っています。
心地よい潮風が頬をなでて、周囲の工場地帯を眺めるもよし、マリンパークを見渡すもよし、瀬戸内海の遠くに浮かぶ島々を眺めるもよし。
場所や季節によってコロコロと表情を変える新居浜市がとても好きです。
ザザーン……
ザザーン……
これからも静かで、穏やかで、豊かな自然が詰まったこの公園を大事に利用し続けたいです。
えひめさんさん物語では、今回紹介した黒島海浜公園や、近くにある新居大島やマリンパーク新居浜で、さまざまなイベントを開催予定です。ぜひ足を運んでみてくださいね。
⚫︎黒島海浜公園で開催
チャレンジプログラム「ハンモックフェス」
日時:9月28日(土)10:00~16:00
チャレンジプログラム「鱧の神様降臨!!」
日時:11月3日(日)
⚫︎新居大島で開催
チャレンジプログラム「新居浜シーカヤック体験」
日時:~11月24日(日)
イベントレポート:「時間と空間で刻々と変化する瀬戸内海を、まっただなかで感じる。」https://ehimesansan.jp/sanmaga/callenge/3168/
チャレンジプログラム「おとなの…大島サンセットライブ」
日時:9月7日(土)17:00~19:30
⚫︎マリンパーク新居浜で開催
チャレンジプログラム「サンセット・ナイトクルーズ&スペシャルディナー」
日時:9月、10月毎週土曜日
【今回の取材先】
黒島海浜公園
場所:新居浜市黒島2-12
