東京五輪に出場する女子バドミントン代表の山口茜さんについて。
これまでの経歴でも数々の記録を塗り替え、日本人初の世界ランク1位になったこともある確かな実力!
このページではそんな山口茜の年収はいくらぐらいか、結婚または熱愛中の彼氏がいるのかなど、プライベート情報を主に取り上げています。
またこれまでの経歴とともに、高校時代の感動エピソードもあわせて紹介しています!
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山口茜の年収はいくらぐらい稼いでる?主な収入源も解説
山口茜選手の年収はいくらぐらいなのか、気になる人が少なくないようです。
日本のバドミントンプレイヤーはほとんどが実業団に所属しているので、どれぐらいの収入を稼いでいるのはよく分からないですからね。
そこで調査した結果、山口茜選手の推定年収は3,000万円以上になるとのこと。
そもそもバドミントン選手の収入は、
・大会での賞金
・実業団からの給料
・スポンサー
・強化費用
・報奨金
などが主になるようです。
そして2019年に世界バドミントン連盟が発表した、山口茜選手の年間獲得賞金の総額は約2,740万円でした。
(2019年と少し情報が古いのは、2020~2021年にかけて世界情勢的に大会中止が相次ぎ、参考情報が少ないためです)
また山口茜選手は化粧品のドモホルンリンクルで有名な、「再春館製薬所」に入社しており、毎月会社から給料が支払われます。
そして山口茜選手はスポーツブランドYONEXのスポンサー契約選手でもあるので、ここからもスポンサー報酬を得ているでしょう。
他にも日本バドミントン協会の強化指定選手になると、遠征費・トレーニング費・コンディション調整用の強化費用として、年間最大240万円の助成金が貰えます。
さらに特定の大会で1~3位までに入賞すると、日本バドミントン協会から報奨金を受け取ることができます。
具体的には、
・オリンピック:1位で1,000万円、2位で500万円、3位で300万円
・世界バドミントン選手権:1位で300万円、2位で200万円、3位で100万円
・アジア競技大会:1位で100万円、2位で50万円、3位で30万円
というような金額の報奨金が受け取れます。
なので東京五輪で金メダルを取ると、協会から1,000万円もらえるということになります。
山口茜選手の年収に関しては、以上のような感じです。
大会での獲得賞金にプラスして、給料やスポンサー収入などで、年収は3,000万円を超えているという推定です。
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一般的なバドミントン選手の給料・収入について
山口茜選手の年収にザックリとした年収は上で紹介しました。
ここで気づいた方もいると思いますが、収入の内訳的に大会の賞金がかなりの金額を締めているんですよね。
年収3,000万円と聞くと高収入だと感じる人もいると思いますが、山口茜選手は、女子シングルスで世界ランキング5位の選手。(2021年7月現在)
そして2019年の約2,740万円という賞金額は、男女を通じて世界トップ5に入るそうです。
(ちなみに男女を通じの獲得賞金1位は日本の桃田賢斗選手で、金額は約5,570万円とのこと。)
つまり、賞金が発生する大会で優秀な成績を残せるプレーヤーは稼げるということ。
逆を返せば世界トップレベルの選手でない限り、賞金を獲得するハードルはかなり厳しく、実業団からの給料が主な収入という選手が多いことを意味します。
そしてこの実業団から支払われる給料ですが、これも実績によって変わるようですが、平均すると40~50万ぐらいだそうです。
一昔前だと五輪に出場するレベルの選手であっても、一般企業で働くサラリーマン以下の収入だったとか。
なので山口茜選手のように、年収が1,000万を超えるプレイヤーは世界でもごく一握りというのが現実なんですね。
こういう話を聞くと、他のプロスポーツ選手と比べてバドミントンはまだマイナースポーツで、所得的に低水準なのは否めないでしょう。
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山口茜は結婚して夫旦那はいるの?
山口茜さんは結婚して夫・子供はいるのでしょうか?
これを答えるのは簡単で、2021年現在で結婚はしておらず独身のままです。
年齢が24歳なのでまだ競技に集中し、プライベートは二の次といった感じでしょうか。
なので山口茜さんが旦那となる結婚相手を見つけて家庭に入るのは、プレイヤーを退いてからではないでしょうか。
実際に女子バドミントン選手の多くは、現役を引退してから結婚するのが大多数ですね。
とはいえ個人的な見解では、そう遠くない未来だと思っています。
というのもバドミントンは肉体的負担が大きく、選手寿命が短いといわれているスポーツなんですね。
これはだいたいの選手が、30代前には引退しているほど。
たとえば「オグシオ」で有名な小椋久美子さんと潮田玲子さんも、27~28歳で現役を引退しています。
そう考えると山口茜さんは今年24なので、今回の東京の次のパリ五輪が最後なのかなと思います。
そこで有終の美を飾って引退、その後に結婚してセカンドライフといった感じでしょう。
なので山口茜さんが婚約・結婚するのは、4~6年後ぐらいだと推測します
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山口茜に熱愛中の彼氏・恋人は?
山口茜さんが結婚してないのは述べましたが、熱愛彼氏、特定の恋人がいるのかどうか?
見た目ボーイッシュで試合中の迫力がすごい山口茜さんにも、かわいい普通の女性になる相手がいるのかは気になるところです。
そこで時間をかけて調べましたが、交際している彼氏など山口茜さんが異性と付き合っているという情報は見つかりませんでした。
過去に元カレ・恋人がいたという噂すらなかったので、やはりバドミントン一色の生活なのでしょう。
また山口茜さんは日本はおろか、世界トップレベルのバドミントン選手です。
なので毎日厳しいトレーニング、リカバリーの繰り返しなのはいうまでもありません。
さらに年間スケジュールを確認すると、20以上もの大会に出場していることが分かります。
しかも山口茜選手は海外での大会を主戦場にしており、たとえば世界情勢が揺れる前の2019年だと、
・クアラルンプール
・ジャカルタ
・武漢
・オークランド
・バーゼル
・パリ
・広州
などで開催された大会に出場しています。
つまりしょちゅう海外遠征に行き、世界各国を転々とする生活をしているわけです。
そう考えると、彼氏となる交際相手を見つけるのも、時間をつくってデートするのも今は難しいのかもしれませんね。
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山口茜はどんな性格の人なの?
山口茜さんはどんな性格をしているのか気になる人も多いはず。
バドミントン業界の人たちの声をみると、「おっとりとしている」「抜けている」性格の持ち主とのこと。
試合前に他の選手がピリピリするぐらいの緊張感の中でも、山口茜さんは普段通りの様子でマイペースなのだとか。
まあインタビューでの受け答えでも、たまに意味不明なことをいったりするそうで、そんなかわいいところも彼女の魅力なのでしょう。
そんな山口茜さんのことを、同じシングルスでライバル関係にある奥原希望さんからは、「ゆるキャラ」などと評されています。
感覚が人とは違う、いわゆる「天才型」なのでしょうね。
とはいえゆるいだけでなく、とても男前な熱い考えの持ち主でもあります。
というのも山口茜さんは学生時代から、日本代表として世界で戦う選手でした。
そして1年後にリオデジャネイロオリンピックを控える2015年、彼女が高校3年生の時のことです。
なんと「世界選手権」と「高校総体」の日程が被ってしまったのですね。
バドミントンの五輪内定選手は1年間のポイント制で決めるわけですが、世界選手権はそのポイントがとても大きい重要な選考試合です。
ですが山口茜さんは世界選手権を蹴り、高校選手権に出場することを選んだのです。
この理由ですが「地元の福井県勝山に恩返しをしたい」、「支えてくれた高校の仲間たちと戦いたい」ということ。
自分のためだけでなく、周囲の人のためにプレーすることを選びました。
その結果、高校総体史上初のシングルス3連覇を果たします。
さらにその後の選考試合でも結果を残し、リオ五輪にも選出されるわけですからすごいの一言です。
こんな感じで、山口茜さんの普段の性格は天然な不思議ちゃんかもしれませんが、その中身は誰よりも熱い心を持っている女性なのです。
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山口茜のプロフィールとこれまでの主な経歴
・名前:山口 茜(やまぐち あかね)
・生年月日:1997年6月6日
・年齢:24歳
・出身地:福井県勝山市
・最終学歴:福井県立勝山高等学校卒業
・身長:156cm
・体重:55kg
・血液型:A型
・利き腕:右
・競技:女子シングルス
・好物:ソースかつ丼
・所属:再春館製薬所
山口茜さんは1997年生まれで、現在の年齢は24歳です。
出身地は福井県勝山市、2人の兄の背中を追っかける形で5歳の時にバドミントンを始める。
「平泉寺小学校」に入学後、地元の「勝山南部ジュニア」に所属するといきなり才能を開花させ、小学校1年生~6年生の間で5回も全国優勝を果たします。
この時点で山口茜さんはバドミントンの天才少女として将来を嘱望され、小学校4年生の時にはジュニアナショナルチームに選出される。
そのまま「勝山南部中学」に入学すると、中学1年で全日本ジュニア優勝、中学2年で日本B代表に選ばれ、中学3年で出場した全日本総合選手権で中学生初の勝利。
その実績を引っ提げて、山口茜さんは史上最年少で日本代表入りとなる。
各強豪校からスカウト合戦に合うも、昔からのコーチ・チームメイトと一緒にプレイしたいということで、出身地の公立高校「福井県立勝山高等学校」に進学する。
高校進学後も学校の部活では、インターハイ3連覇。
さらに高校性でありながらトッププレイヤーが集結する様々な国際大会に出場し、世界ジュニア2連覇、全日本総合選手権優勝など異次元の活躍をみせる。
特筆なのは高校2年生時に、世界ランキング上位の選手しか出場することのできない「BWFスーパーシリーズファイナル」にも出場し、そこで3位という結果を残す。
勝山高校を卒業してからは大学に進学することなく、実業団の再春館製薬所に入社。
そして2016年、リオデジャネイロオリンピックの日本代表に19歳という年齢で選ばれ、同日本代表の奥原希望選手にベスト8で敗れる。
リオ五輪で悔しい思いをした山口茜さんは、さらなる飛躍を遂げ、BWFスーパーシリーズの各大会で優勝。
2018年には、男女をとおして日本人初の世界ランキング1位の選手となります。
2021年現在も世界で無類の強さを誇り、実力・実績共に女子バドミントン界のトッププレイヤーに君臨。
もちろん山口茜さんは東京五輪の出場内定選手にも入っており、女子シングルスの金メダルの最有力候補として国民の期待を背負っています。
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山口茜に関するこのページのまとめ
以上、女子バドミントン日本代表選手の山口茜さんについて紹介してきました。
最後にこのページにある内容をまとめると、
・日本のバドミントン界は実業団所属の選手でも一般サラリーマン並でまだ厳しい状況
・その中でも山口茜さんは大会の賞金などで年収3,000万円以上と推定
・結婚はしておらず、夫旦那になりそうな相手の噂も聞こえてこない
・彼氏どころか恋愛の情報もないので、特定の恋人などはいないと予想
・天然でおっとりした性格の持ち主、同じ日本代表の奥原希望さん曰く「ゆるキャラ」とのこと
・だが地元や仲間のためを想って進学先を決定するなど熱い一面を持ち合わせる
・東京五輪でも金メダル獲得の可能性が高く、女子シングルスで間違いなく世界トップの選手
以上のような感じでしょうか。
かわいくて、熱くて、緩くて、強いと様々な魅力を持つ山口茜選手。
オリンピック本番ではどんな素晴らしいプレイをみせてくれるのか、その一挙手一投足に注目していきましょう!
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