日本人史上最年少の20歳でF1ドライバーになった、角田裕毅さんが話題です!
2014年の小林可夢偉以来、7年ぶりの日本人F1ドライバーですから無理はありませんよね。
そしてそんな角田裕毅さんについて、「韓国人?」「実家はお金持ち?」などのような疑問の声が上がっています。
ここでは角田さんの国籍や、実家・家族構成などを深堀りして紹介していきます。
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角田裕毅が韓国人という噂の真相は?国籍は何人?
2021年、アルファタウリからF1に参戦することになりました。
温かなチームの皆さんに囲まれての新たな挑戦が、今からとても楽しみです。F1までの道を僕と共に歩んでくれた、たくさんの方々に心から感謝しています。ありがとうございました。
F1でも自分らしく、毎戦、全力で戦っていきます💪#F1 pic.twitter.com/pheWvqJP5U— 角田裕毅/Yuki Tsunoda (@yukitsunoda07) December 16, 2020
角田裕毅さんについて、ネットの一部では「何人なの?」「韓国人じゃないの?」という声があがっています。
まず結論からいうと、角田裕毅さんはれっきとした日本人です。
出身は神奈川県相模原市で、公式プロフィールにも日本と記載されています。
なのでもちろん国籍も、日本人ということですね。
ではなぜこのような噂が発生しているかですが、角田さんのアンチが何の裏付けもなくいってるだけということ。
それ以外の理由だと、一般的なイメージによるところだと思われ、
・顔立ち
・角田という苗字
からきているのではと推測します。
まず顔立ちについて、角田さんは韓国人の顔の特徴に近いとネットいわれているようです。
この特徴というのは、「一重まぶた」「つり目」「エラが張っている」などのようなことですね。
小林可夢偉が後輩の角田裕毅にアドバイス「マシンに適応し、優秀なマネージャーの支えを得られれば、必ずF1で成功する」 https://t.co/SlvxNZrnn1 #2021年F1ニュース #F1 #f1jp #小林可夢偉 #角田裕毅 pic.twitter.com/RQQZk1sL5V
— autosport web (@AUTOSPORT_web) April 4, 2021
たしかに一重で少し目が吊り上がっていますし、エラというか頬骨のラインはゴツっとしている感じはあります。
あとは個人的に思ったのは、韓流マッシュっぽい髪型をしているのも「韓国人では?」という意見に拍車をかけているような気がします。
次に苗字についてですが、どうやら「角田」は在日韓国人・朝鮮人が通名としてよく使用される苗字のようですね。
また過去に大きな事件を起こした犯人の女性が「角田」で、その人物が在日という噂があるとのこと。
このようなことから、F1レーサーの角田裕毅さんの「国籍は本当に日本なのか?」とか、「韓国人だろ!」という声があがっているようです。
一重まぶたで角田という苗字の純日本人はたくさんいますし、これらについては偏見でしかないと思いました。
また両親についても後述しますが、父親か母親のどちらかが韓国人でハーフという可能性も調べましたが、そんな事実も一切ありませんでした。
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角田裕毅の両親・家族構成と子供時代のエピソード
それでは次に、角田裕毅さんの父親・母親や兄弟など、家族構成についてみていきましょう。
角田裕毅の父親は元レーサーで現在は経営者

まず父親は角田信彰という名前で、この人も「ジムカーナ」という競技をしていた元レーサーです。
【ジムカーナとは?】
既定のコースを1台ずつ走り、タイムを競うモータースポーツ。
他の車両とデッドヒートを繰り広げるわけではないので安全ですし、普段使っている車を使用してもいいので、レース参加までのハードルが低いことでも人気。
父親の角田信彰さんは、1980年代~休止する1996年までこのジムカーナという競技で活動していたことが判明しました。
しかも神奈川チャンピオン・関東チャンピオンと順調に勝ち上がり、全日本ドライバーにまで駆け上がったトップレーサーです。
ネットで見られる情報としては、1996年に開催されたJFA全日本ジムカーナ選手権第8戦で、19台中6位という成績を残していました。
このような競技活動は社会人と並行しながらで、本業でのお仕事は「ボルボ」の横浜支店で車の販売をしていたとのこと。
その後、保険の代理店業をはじめるために東京海上に入社、3年間の研修があるため、モータースポーツは休止したようです。
そして現在は、東京海上日動の保険代理店として独立する経営者です。
そんなお仕事の傍ら、元レーサーとしての経験や技術を生かして、キッズカート時代の息子のメカニックを担当していたようです。
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角田裕毅の母親は厳しい人で兄弟は1人!?
こんな感じでお父さんについての詳細は結構ありますが、母親や兄弟についての具体的な情報はほぼなかったです。
ただお母さんは、モータースポーツで失敗した場合に備えて、角田さんにはしっかりと勉強をさせていたとのこと。

なのでどれだけ忙しくても、学校をずる休みしたり宿題をさぼることは許さず、厳しくしつける母親だったようですね。
角田裕毅さんも後のインタビューで、「今の自分がいるのは厳しかった両親のおかげ」と感謝の言葉を述べています。
そして兄弟ですが、恐らくは弟または妹が1人いるようです。
というのも角田さんがサーキットで初レースに出た時に撮った家族写真があり、そこに小さい子供が写っていました。
![]()
(出典:タウンニュース)
お父さんに抱かれている子供がそうなのですが、この画像では性別の判断ができませんでした。
見た感じ角田裕毅さんと年はそこまで離れてない感じで、この時は両親と一緒に兄の応援をしていたのでしょう。
なんにせよ、家族4人で幸せそうな光景が伺えますね。
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父親との猛特訓でブレーキングを体で覚える!

上で書いたように、角田裕毅さんがF1レーサーにまで上り詰められた大きな理由として、両親のサポートがあります。
特に競技面においては、父親である角田信彰さんが深く影響しています。
そもそも角田さんがレーサーを目指すことになったのも、4歳の時に家族で神奈川県足柄上郡の「中井サーキット」に行ったことがきっかけ。
そこでゴーカートとポケバイを経験したことで、モータースポーツの楽しさを知り、のめり込むことになったとのこと。
そんな角田さんですが、他のレーサーと比べてどこが優れているのかといえば、これは明らかにブレーキング技術です。
高速を保ちながら、ギリギリまでブレーキを遅らせるこの技術は、現役F1ドライバーの中でも屈指という評価を受けています。
ではこの巧みなブレーキング技術を、どのようにして身につけたのか?
調査すると、子供時代にお父さんと行った特訓の成果が大きいようですね。

この特訓というのが、緩衝材を置いた壁に向かってカートを走らせ、ギリギリで止まるという内容。
当然ですがブレーキをミスってしまうと壁に激突しますし、怖がって壁の手前で止まるのもダメ。
角田さんはその父との特訓で、文字通り何度も壁にブチ当たりながら、正しいブレーキの使い方や機能を体で覚えていったようです。
ジムカーナで8年間全日本で走った経歴を持つ父の子供として、キッズ時代からレーサーとしての英才教育を受けていたのです。
とはいえ令和の時代だと、1つ間違えれば児童虐待といわれる可能性もありますがw
持って生まれた才能やセンスに加え、このような特訓の成果もあり、角田さんは日本人初の2000年代生まれのF1レーサーになるわけです。
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角田裕毅の実家はお金持ちなの?

ネット上では、角田裕毅さんの実家は「相当なお金持ちでは?」という声もあがっています。
というのもF1ドライバーというのは才能うんぬんの前に、お金がなければ夢見ることさえ叶わない世界といわれています。
しかもその金額というのが、「億」は軽く必要になるというのだから驚きですよね。
だとしたら角田裕毅さんの実家は、かなりの資産家・お金持ちということを推測するのはおかしいことではありません。
これについて垣間見える情報から分析すると、やはり角田さんの実家はかなり裕福な家庭だと思われます。
まず角田さんの経歴を調べると、幼稚園・小学校と学費だけで年間100万円以上余裕でかかってくる、インターナショナルスクール出身なのです。
もうこれだけ見ても、平凡な家庭でないことは明白です。
さらに角田さんはカートを始めたのは4歳からで、これも後述しますが年間の必要経費は数百万以上。
何歳まで支援したのかは不明ですが、2018年にホンダの育成ドライバーに選ばれるまでとしても13~14年。
もちろんその過程でのスポンサーや賞金などはありますが、だとしても相当額の先立つお金がないと実現不可能なことなのです。
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角田信彰(父親)は保険代理店を長年経営&ロータリークラブの会員

では角田裕毅さんの実家について、さらに掘り下げていきましょう。
父親である角田信彰さんは、東京海上日動の保険代理店として起業していることは紹介しました。
取り扱っている保険の種目は、「自動車保険」「火災保険」「傷害保険」「生命保険」「超保険」など。
そして保険代理店の経営者は、やり手のオーナーなら年収数千万はくだらないといわれています。
とはいえ今や、銀行や大手企業とも競業することになる厳しい業界。
そんな中、角田信彰さんは独立してすでに20年近く経っているベテラン経営者です。
ジムカーナの最高峰レベルで活躍してましたし、それ以外にもかなりアクティブな人物のようなので、仕事もバリバリできると思います。
前職のボルボでは13年間働ていたようなので、そこでの人脈や営業ノウハウは、同じ車関係の自動車保険などで大いに使えるでしょう。
また「相模原グリーンロータリークラブ」の会員でもあるようなので、ここでも強烈な横のつながりができます。
さらに詳しく調査すると、角田信彰さんのお父さん(裕毅さんのおじいちゃん)も保険業を行っていた人とのこと。
であれば、おじいさんの代から付き合いのある顧客が一定数いるのではと推測できます。
あとは一般人には縁遠い、ロータリークラブに入会できること自体、お金持ちであることの証拠だと思います。
上で「角田」という苗字は、在日韓国人・朝鮮人が通名としてよく使用すると紹介しましたが、それ以外に名家出身の方が多くいる苗字でもあるようです。
なので神奈川県相模原市緑区二本松の角田家も、古くから由緒正しき名家である可能性はかなり高いと思われます。
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F1ドライバーになるにはいくらお金が必要なのか?

角田裕毅さんが至るところで大きく取り上げられていますが、フォーミュラ界のことを何も知らない人の頭には、1つの疑問が浮かぶと思います。
それは「F1ドライバーになるには、いくらぐらいのお金がかかるのか?」ということ。
最後にこのページで、簡単ながら解説したいと思います。
まずF1にたどり着くまでの道筋・順序として、角田裕毅さんを例にすると、
カート→ジュニアフォーミュラ(FIA-F4など)→F3→F2→F1
といった各カテゴリーに参戦し、結果を残して上位カテゴリーに進むことが必須です。
その中でも一番最初、角田さんでいえば4歳~15歳まで戦っていたレーシングカートについて。
どれだけ本格的にやるかで大きく変わりますが、将来真剣にF1ドライバーを目指すという前提なら、
このキッズカテゴリーで戦うだけでも、年間数百万~1千万円以上の経費がかかるといわれています。
そんな額のお金が何に必要なのかですが、
・カート本体(レンタルもできる)
・レース出場費用
・スクールのレッスン料
・タイヤ
・エンジン
・オイル
・車両尾メンテナンス費用
・ドライバーの装備
・宿泊費
・移動費
などのようなことですね。
細かい部分をあげればキリがないぐらい、様々なことにその都度お金が必要なのです。
さらにフォーミュラに昇格すれば、車体がより本格化してすべてのグレードが上がります。
当然ですがその分経費も跳ね上がり、1年間で数千万円~億もの莫大なコストが発生します。
ももちろんスカラシップや、育成プログラムなどのようなものはあります。
F1カテゴリーに到達するような才能あるドライバーは、その過程でこのようなプログラムに選ばれることが多いです。
実際に角田さんも、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」や「レッドブル・ジュニアチーム」に加入しています。
これによってレースへの参戦経費など、ホンダとレッドブルからサポートを受けられるようになりました。
ただしこれは角田さんがF3に参戦決定した2018年と、つい3年前の話ではあります。
なにはともあれ、世界で20人しか存在しないF1ドライバー。
欧州では子供をレーサーに育てるなら、親の資産が5億ないと無理とまでいわれています。
生まれ持ったセンスやフィジカルはもちろん、資産家の親の元に生まれる強運が必要だといっても過言ではないでしょう。
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角田裕毅に関するこのページのまとめ
以上、角田裕毅さんについていろいろと紹介してきました。
このページの内容を、最後に簡単にまとめておきます。
・韓国人と一部で噂されてるのがれっきとした日本人
・父親の角田信彰さんは元トップレーサーで、現在は保険代理店の経営者
・母親はドライバーの夢が叶わなかったことに備え、子供の頃から角田さんを厳しくしつけていた
・家族構成はおそらく4人で、弟・妹のどっちかは不明だが兄弟が1人いる
・卓越したブレーキング技術は、壁にギリギリ止まるという子供時代の特訓の成果が大きい
・真剣にF1ドライバーを目指すなら、億以上のお金がまず必要のなる
・判明した情報だけでも、角田さんの実家はお金持ちだと容易に推測できる
といった感じになります。
日本にとって久しぶり・念願のF1ドライバーの登場ということで、とにかく大きな話題となっています。
しかも角田裕毅さんは歴代日本人レーザーの中でも、最高の才能と評する人が多いです。
今までの日本人で成し遂げることができなかった、F1チャンピオンになる姿をぜひ見せてほしいと思います!
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