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田澤廉と吉田沙保里の関係や弟・田澤駿の進路は?なぜ駒沢大学なのか理由も紹介

マラソンを走っている選手たち

2020年の第97回箱根駅伝での、駒澤大学の大逆転優勝は記憶に新しいですよね。

その原動力となったのが、2区で7人抜きをみせた絶対エース田澤廉選手ではないでしょうか。

そして今年3年生になった田澤廉選手、日本選手権の10000mでは日本人学生歴代2位の記録を打ち出すなど向かうところ敵なし!

そんな田澤選手ですが、なんとあの女子レスリングの吉田沙保里さんと深い関係があることはごぞんじでしょうか?

それらを含め、このページでは田澤廉さんの詳細情報をピックアップしていきたいと思います。

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田澤廉と吉田沙保里の親戚関係なの?

駒澤大学のエース・田澤廉さんと、元女子レスリングの吉田沙保里さんについて。

結論からいうと、どうやら親戚関係にあるようです。

これは吉田沙保里さんが、2020年に「ZiPと」いう朝のニュース番組に出演した時の発言で明らかになりました。

吉田沙保里さんといえばオリンピック3連覇を果たし、現役時代は「霊長類最強女子」という異名を付けられていたレジェンドです。

女子なのに背筋力160kg・握力55kgなど、とてつもない身体能力を持っていました。

そして現在大学駅伝界の中心にいる田澤廉さんですが、あの力強いダイナミックな走りは、やはり血筋から来るものなのでしょうか?

詳しく調べてみると、これはなんの関係もないようです。

というのも、吉田沙保里さんの「いとこの旦那さんの甥っ子」にあたるのが田澤さんとのこと。

つまり親族といっても、直接的な血のつながりはないんですね。

なので吉田さんの持つスーパーアスリートの遺伝を、田澤さんが受け継いでいるということではありません。

ですが親戚の集まりでは、顔を合わせ話をしたこともあるでしょうし、自分の親戚がオリンピックの大舞台で活躍している姿は必ず見ているはずです。

そこでスポーツ選手として競技にストイックに打ち込む様子や、精神的な部分など参考にしたものは少なくないでしょうね。

また吉田沙保里さんも親戚として、田澤廉さんのことを「応援している」「頑張ってほしい」と温かいエールをおくっていたのが印象的です。

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田澤廉の弟は田澤駿!青森山田高校卒業後の進路は?

田澤廉選手には、2つ年の離れた「田澤駿」という弟が存在します。

2個下なので、2021年現在の年齢は18~19歳ですね。

そしてこの田澤駿さんも、兄と同じように陸上選手なんですね。

しかも田澤廉さん同様に、スポーツの名門校「青森山田高校」の陸上部出身で、種目も同じ長距離だったようです。

そこで青森山田高校時代の田澤駿さんの成績を調べてみると、

・1年時:第54回東北高等学校徒競走大会→男子3000mで9:18(6位)

・2年時:第44回青森県高等学校新人陸上競技対校選手権大会→男子3000障害で10:25.27(予選3位))

発見できたのは2大会での結果のみ。

偉大な兄を持つ弟は苦しい立場に置かれるといわれますが、高校時代から、

・3年連続で高校駅伝に出場
・日体大記録会で歴代3位の記録
・アジアジュニア陸上競技会で銀メダル獲得

と世代トップランナーに君臨していた兄とは、少し違ったのかもしれませんね。

そしてこの田澤駿さんですが、青森山田高校を卒業してからの進路先はどこの大学に行ったのでしょうか

コアな陸上ファンの間では、駒澤大学に進学して「兄弟で箱根駅伝出場してほしい!」という声も少なくなかったようです。

ですが田澤駿さんの進路については、ネット・SNS等を調べてみても何の情報もみつかりませんでした。

ただ兄と同じ大学に入っていれば、何かしら取り上げられると思うので、駒澤大学には進学していないのでしょう。

陸上自体を高校で引退し、大学ではやっていない可能性もありそうですね。

この田澤廉さんの弟・田澤駿さんについては、引き続き調査し新しい事実が分かり次第、追記していきますね。

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田澤廉はなぜ駒沢大学を選んだの?その理由について

上で挙げたように、高校時代から華々しい記録を打ち出していた田澤廉選手。

「令和の怪物」とまでいわれている彼が、なぜ進路先を駒澤大学に選んだのでしょうか?

その理由について調べてみると、「連覇を果たしている駒澤大学を見て憧れた」とのこと。

田澤廉さんは2000年生まれなのでこの「連覇」という言葉は、2001年~2004年にかけて箱根駅伝での駒澤大学の4連覇ではないと思います。

そそらくは2011年~2014年にかけての、全日本大学駅伝4連覇のことでしょう。

そして田澤廉さんが中学2年生の時に日体大記録会に出場した時に、駒澤大学陸上部の大八木監督に出会いサインをもらったのだとか。

そしてこの大八木監督の指導力の高さに惚れ込み、中学生の時から「将来は駒澤大学に入りたい」と思ったそうです。

また田澤廉さんには憧れの大先輩がいて、それが駒澤大学陸上部OBの中村匠吾さんです。

この中村匠吾さんは大学卒業後に富士通に所属し、日本を代表するトップランナー。

男子マラソンで2021年の東京五輪にも出場しているので、みなさんもご存じでしょう。

駒澤大学に入学した田澤廉さんは、この中村さんとも何回か合同練習を行っているようですね。

そこでランナーとしてのレベルの違いだけでなく、中村さんの選手としてのストイックな生活面をみて、「匠吾さんのような選手になりたい」と目標にしているようです。

田澤廉さんも2024年のパリ五輪は、自分も出場するつもりですからね。

そんな中村選手を、大学卒業してからも二人三脚で指導しているのが大八木監督なんですね。

ということで、田澤廉さんがなぜ駒澤大学を選んだのですが、

・中学時代に自分がみた駒澤大学の活躍
・憧れの中村匠吾先輩
・その中村選手を指導した大八木監督

この3つが主な理由にあげられるでしょう。

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田澤廉に関するこのページのまとめ

このページでは駒澤大学3年生の田澤廉さんについて取り上げてきました。

最後に簡潔なまとめとしては、

・元レスリングの吉田沙保里とは親戚関係にあたる

・2つ下に田澤駿という弟がいて、青森山田高校陸上部出身

・進路先に駒澤大学を選んだ理由は大八木監督と中村匠吾選手の存在が大きい

という感じでしょうか。

それにしても大学駅伝シリーズが、いよいよ本格的に開幕ですね。

田澤さんは出雲・全日本・箱根と、「そのすべてで勝ちたい」と公言しています。

区間記録等エースとしてどのような活躍をみせてくれるのか、大いに期待したいと思います!