イベントレポート

アウトドアコーディネーターが語る、山の遊び方。

串部公基

2019.06.28

Writing: 串部公基

えひめさんさん物語の中核をなす、6つのコアプログラム。
その中の一つが「山の物語」。石鎚山脈をフィールドに多種多様なメニューが用意されています。

9月7日・8日に「マウンテンアカデミーin石鎚山」が開催されます。
マウンテンアカデミーin石鎚山」をプロデュースする、小雀陣二(こすずめじゅんじ)さんに話を聞きました。


▲アウトドアコーディネーター・雀家店主 小雀陣二
“チュンチュン”の愛称で親しまれ、数々のアウトドア雑誌、イベント、メディアで活躍中のアウトドアコーディネーター。イベントの講師や得意とする料理を通じて、多くの人々にアウトドアで過ごす楽しさや重要性を発信し続けている。特にダッチオーブン料理や焚き火料理、バーベキューなどで披露する絶品レシピには根強いファンが多い。

Q)愛媛県との接点はいつからでしょうか。
A)特に今まで接点はなかったと思います。2年前にしまなみ海道を自転車で旅したときに、今治市に立ち寄りました。他には、自分が6年間経営しているカフェで出しているジュースの1つ「ポンカンジュース」は西予市明浜産です。

Q)えひめさんさん物語の会場となる3市の山。小雀さんから見ての魅力や特徴はどういう点でしょうか。
A)東京も含めてですが、地元の山に登る人は登山が好きな方、真剣に登山を楽しもうとしている方に限ります。ちょっと山に登りたいと思うような人は地元の山より他県の有名な山を登ると思います。愛媛の人も同じだと思います。隣の庭は良く見えますから。

東日本では北アルプス山系が人気ですが、西日本では、西条市から新居浜市にかけてある、石鎚山の天狗岳、瓶ヶ森、笹ヶ峰などは今回のゲストである、高橋さん、土屋さんが過去に登っています。実は全国的に人気のエリアで、何より東予の山はつないで歩けますし、いい山々だと思います。

Q)夏山の楽しみ方は、どういったものがあるのでしょうか。
A)時間があれば山小屋泊かテント泊。のんびりと山を歩き、宿泊し時間を過ごし、季節の草花の写真を撮るなどして気持ち穏やかに過ごすことをオススメします。

Q4)山の初心者に、おすすめの山遊びがあれば教えてください。
A)対象が大人になると思うので山遊びというニュアンスがどういったものか想像できませんが、静かなものであれば、普段やらないようなスケッチを描くなど、アクティブなことではMTBで山中を走る。(スラックラインなどは愛媛県ではNGですか?)他に渓流でのテンカラ釣りなど。

Q)9月開催の「マウンテンアカデミーin石鎚山」。方向性や工夫した点はありますか。
A)当初キャンプイベントを開催したいというお話でした。が、話が進むと開催場所(石鎚山スキー場の広場)が徒歩かロープウェイでしか上がれないということになり、正直驚きました。そこから山をテーマにしたイベントに切り替えました。

キャンプ場などで行うイベントのような集客は難しいと考えたので、「山を学ぶ」というテーマにし、講師陣をプロのガイドではなく、より参加者に近く、道具などにも詳しい有名なライターさんや有名なお店のオーナーにしました。また、司会進行もアウトドアの経験もあり、知識のある方にお願いすることで違和感のない進行になることを心がけました。

Q6)たくさんのプログラムが組まれる「第4話 山の物語」。どんなことを期待していますか。
A)他県の方に愛媛県の魅力を感じてもらえたらいいですね。それ以上に地元の方々が愛媛県の魅力に気がついたり、思い出したりしてもらえることをより一層望みます。

Q7)最後にメッセージをお願いします。
A)日常生活は決まりごとや同じことの繰り返しになりがちです。時々、ルーチンである日常からアウトドアのような非日常を過ごすことで心も身体も刺激を受け、新たな気持ちで過ごすことができると思います。この機会に参加されるといいと思います。


小雀さん、ありがとうございました。

【今回の取材先】
山の物語「マウンテンアカデミーin石鎚山
●ゲスト:高橋庄太郎・土屋智哉・鈴木みき
日時:9月7日(土)・8日(日) ※テント泊をされる方は事前申し込みが必要です。
場所:石鎚ピクニック園地および周辺エリア
お問い合わせ:南海放送イベント推進部 TEL090-7579-7093