街コラム

手しごとから地域とのつながりの場に「工房オクノホソミチ」。

秋月やすこ

2019.10.08

Writing: 秋月やすこ


ママと暮らしのデザイン社の秋月やすこです。
今回の取材先は、西条市大町にある「工房オクノホソミチ」。
工房のオーナーである奥涼介さんを訪ねました。

一歩、工房に入ると木の香りが心地よくて安らげる~。
取材中「奥さん~」と地域の方が会いにやってくる! 工房入り口付近に置かれている椅子やテーブル。きっと何か楽しいことやってるんだ!! と興味津々でいろいろなことを聞いてきちゃいました。

手しごとの内容が変わっても


奥さんに、以前のお仕事と今のお仕事について聞いてみました。

「20代後半東京モーターショーのコンセプトカーを作る『モデラー』という仕事をしていました。モデラー時代に使っていた機材と今木工で使っている機材が似ていて、当時使っていたFRP(繊維強化プラスチック)が、今は木に置き換わっている感じかな。

モデラーの仕事を退職し、ワーキングホリデーでニュージーランドへ渡り、その後もっと英語の勉強をしたいと思いオーストラリアに渡りました。
そのとき感じたのが『日本の中で考えていることも海外に出たら通用しなかったり。もっと生活を楽しみたい!!』という強い思いでした」

31歳で新居浜に帰郷。5年間西条市内の企業に勤務し退職後、ヨーロッパ旅行を経験して今のお仕事、オーダー家具・雑貨の製作、木工ワークショップの開催、DIYサポートなどを始めて、3年目になります。

現在多忙の奥さん。オーダーの受付は3カ月から半年待ちとのこと。
お箸を作るワークショップや、小学校の木工クラブでの月1回の指導では、子どもたち自身に何を作るか考えてもらい、木を身近に感じて楽しむことを伝えています。

〈カッティングボードをつくるワークショップを開催!〉


メイプル、ウォルナット、チェリーの3種類の中から、大・中・小の好きなサイズを選んで、自分だけのオシャレなカッティングボードが作れるワークショップです。
帯ノコという機械でカッティングボードの形に切り抜いて、切ったところをヤスリがけ。
仕上げは、カッティングボードを保護するたのめの安全なオイルを塗って完成!

このワークショップの最後に、持ち帰った後のメンテナンスの方法や、長く安心して使い続けるためのヒントやメンテナンスキットもお渡しします。

「食卓をオシャレにするカッティングボードをつくろう」
日時:10月12日(土)13:00~16:00
金額 小:35センチ×12.5センチ/4,000円
中:40センチ×18センチ/5,000円
大:40センチ×35センチ/6,500円
募集人数 4名
ご予約は、電話またはFacebook 工房オクノホソミチのメッセンジャーで。

作りたい!を叶える「DIYサポート」


工房ではDIYのサポートもしてくれます!!

例えば、キャンプ用テーブルを作りたいというお客様をサポートして完成したものが、こちら!!

すごい~こんなに大作も作ることができるんですね!!

こんな物が作りたいけれど、機材がない、教えてほしいなど悩んだときには、工房を訪ねてくださいね。

今回、工房オクノホソミチさんを訪ねて


工房の雰囲気とジャズの音楽が合っていて、いつの間にか入り口にある椅子では会話が始まっていて、自然とこの場所がつどいの場に。
奥さんの穏やかな表情に和み、手しごとの楽しさと生活していく中で自分から楽しさを見つけていく。だからこの工房オクノホソミチには、地域を盛り上げようと立ち上がっている人たちが集まってくるんですね。

奥さんのおかげで、西条につながりができました。地域が変わっていく、変えていく。
地域のあり方、魅せ方をもっと学びたいと感じました。
奥さん、楽しい時間をありがとうございました。何か一緒にしたいですね!!

奥さんこれからも応援しています!!

【今回の取材先】
工房オクノホソミチ
住所:西条市大町1527-2
営業日:不定休
連絡先 090-3530-4318
Facebook 工房オクノホソミチ