イベントレポート

山からいただいた「うちぬき水」は、山に戻す!?
1982メートルの石鎚山頂まで、仲間と運び上げよう! 

チーム愛大

2019.02.06

Writing: チーム愛大

うちぬき水、石鎚山、お接待でつながるプログラム


(写真右から神野さん、白木さん、中川です)

2019年1月20日午前中、西条市は雨。
今日は、先輩の藤井さんと私中川菜々子で取材です。
取材の待ち合わせ場所の「石鎚山の駅」(西条市大保木地区)を目指し、トンネルを抜けるとそこは大雨でした。
豪雨の中たどり着いたそこは昔ながらの伝統的な家屋で、どこか懐かしさを感じました。

山の駅で待っていてくれたのは、
「やる気元気白木」が座右の銘?のNPO法人うちぬき21プロジェクト事務局長の白木さん、
そんな白木さんの酔った写真を撮ることが趣味の一色さん、
水の神に愛されているがゆえに、生粋の雨男な極楽寺住職の神野さんの3人。
3人から楽しい話を伺いました。

今回紹介するチャレンジプログラムは、5月25日(土)・26日(日)開催の「西条うちぬき水の輪・和プロジェクト」。
海抜0メートルの場所で汲み取ったうちぬき水を、石鎚山山頂まで徒歩で運び上げるというプログラムです。
これだけ聞いてもあまりピンと来ない人が多数だと思うので、詳しく説明をしていきたいと思います。

「うちぬき」とは?

まず、「うちぬき」とは何か知っていますか?
私は取材をするにあたって初めて聞いたのですが、うちぬきとは、日本名水百選に選ばれた、西条市を流れる伏流水のことです。
名水と聞くと、おいしい水を想像するかもしれませんが、保全状況がよく、地域住民が保全活動を行なっているものを基準としているそうです。

今回のプログラムを主催しているNPO法人うちぬき21プロジェクトでは、うちぬきのさまざまな保全活動が行われており、その中の一つに今回のプログラムが組み込まれています。

「うちぬき水」を背負ってみんなで登頂!

次に、石鎚山の山頂まで徒歩で水を運ぶということで、一見とても過酷な挑戦に思えますが、全くそんなことはありません!

汲み取った5リットルのうちぬき水をタンクに詰め、各チーム(最初は3チームで設定。取材の途中で変更されて4チームに!)のメンバーが交替で運びます。
もちろん長い時間水を背負いたい人はどんどん背負ってもらって大丈夫ですし、体力があまりない、、という人も短時間背負うだけで大丈夫です!

また、挑戦してみたいけど、山頂まで登りきれるか不安という人も、途中リタイアができ、1日目ならロープウェイ乗り場まで車で行けます。
体力に自信がない人も、ロープウエーに乗ることができますし、応援隊としての参加も大歓迎です!
道中は地域の方がおもてなしをしてくれ、いろいろなものを食べたりもらえたりするかも、、?

そして、私の一番の注目ポイントは、ルート周辺にあるお寺や神社が総出で「おもてなし」をしてくれるところ!
違う宗派の寺社がイベント当日はご祈祷などを行なってくれます。
つまり、普段は交わることのない寺社、そして地域住民の方々が、「うちぬき水」というつながりで一つになって、参加者を精一杯サポートしてくれます!
(プログラムタイトルに「輪」がついている理由はコレです)

参加資格は中学生以上(小学生以下は保護者同伴の場合のみ)。
料金は15000円。宿泊代や保険代、食事代等すべてがついています。

登山が好きな人もまだ登山をしたことのない人も、
体力に自信のある人もそうでない人も、
みんなで一緒に石鎚山に登頂し、自然の偉大さを感じてみませんか?
ぜひ、水の恵みに感謝して、永遠の命の水を祈念しましょう!!

最後に、本プログラムの事務局長である白木さんからのメッセージです。
「今回のイベントでは、海のあたりから石鎚山へと登っていきます。
大変ではありますが、登っていくととても気持ちよく、私自身も楽しみにしています。
なかなか体験できないイベントなので、皆さんも一緒に挑戦しましょう!」

【今回の取材先】
チャレンジプログラム「西条うちぬき水の輪・和プロジェクト」
日程:5月25日(土)・26日(日)
場所:西条市禎瑞(ていずい)の嘉母(かも)神社に集合、25日(土)の夜は成就社周辺に宿泊
お問い合わせ・お申し込みは、NPO法人うちぬき21プロジェクト・白木 090-3186-1064
※詳細な情報は、NPO法人うちぬき21プロジェクトのホームページで随時紹介されます。
URL:http://www.uchinuki21.jp/

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