イベントレポート

東洋のマチュピチュと謳われる新居浜市の東平。 地元ガイドさんによる説明で、よりディープに楽しめます!

チーム愛大

2019.11.11

Writing: チーム愛大


▲取材当日の東平

こんにちは、さんマガ編集部・チーム愛大の水木伽名子(みずきかなこ)です。

今回は、チャレンジプログラム「歴史の語り部とめぐる あかがねの街ガイドツアー」の1つ、東平(とうなる)観光バスツアーを体験。
9月29日(日)、ツアーの出発場所であるマイントピア別子に行ってきました。


▲受付前で

 

第5話のあかがね物語で、野外コンサートが開催された場所・東平


▲ガイドさんが写真を示して説明

新居浜市の山中にひっそりと存在する東平。大正5(1916)年から昭和5(1930)年までの間、大変なにぎわいを誇っていました。
別子銅山の採鉱本部がおかれ、最盛期には約5000人もの人々が生活をしていたそうです。


▲よく写真で見る貯鉱庫跡。レンガの積み方に特徴があります

第5話のあかがね物語では、石丸幹二さん(新居浜市出身)によるコンサート「天空の音楽祭」を開催。東平では初めての野外コンサートです。開催日の10月5日は天気にも恵まれ、石丸さんの素晴らしい歌声で人々を魅了しました。

天空の音楽祭レポートはこちら

 

端出場地区で坑道探索

マイントピア別子でチケットを買い、建物内2階から列車に乗り、いざ出発です。
停車駅は開運駅と幸運駅! なんと御利益のありそうな名前でしょうか……。

乗った観光列車は新しくリニューアルされたもので、内装も外装もきれいです。
列車の先頭の蒸気機関車は、当時の山岳鉱山鉄道「別子1号」を縮小し再現したもの。1両目には坑道に入るときに使っていた人車、そして一般の人が利用していたカゴ車もあり、昔の人々と同じ体験ができます。
当時のまま残っている、ひんやりとした岩肌のトンネルを抜け、鉄橋を渡れば到着です。


▲坑道の入り口

坑道の中はかなり涼しく、薄暗い中でも雰囲気がありました。これを人の手で掘り進めていたのかと思うと……坑道の中には案内板や当時の人たちの生活と鉱夫の仕事風景の展示、ジオラマなどがありました。随所に、楽しんで学習ができる工夫が施されていました。

 

地元ガイドさんに連れられ、いざ東平へ

ガイドツアーでは貯鉱庫のレンガの積み方の特徴や岩の種類、別子銅山を見つけた人など、教科書では知りえない、新しい学びや発見がありました。

特にガイドさんの話で興味を持ったのは、インクライン(現在は階段になっています)。
仰角21度、斜長95メートルの傾斜地に、荷物を載せる台車が並行に2台配置。モーターの力でロープを巻き上げると、片方の台車が上がり、もう片方の台車が下がります。生活必需品やグランドピアノなどが運ばれていたそうです。

今回のツアーでは、ガイドさんの話を聞き、自分の足で歩き、東平の魅力を存分に感じることができました。教科書やガイドブックで知ったことと、実際歩いてみて肌で感じることは全く違いました。自分の見識を広げ、深めるいい機会となりました!


▲最後は、別の取材をしてた先輩たちと合流しての記念撮影

次回は、10月12日(土)に開催された山根・上原(うわばら)エリアのモニターツアーのレポートをお届けします。

【今回の取材先】
チャレンジプログラム「歴史の語り部とめぐる あかがねの街ガイドツアー
日時:2019年5月~
場所:新居浜市内
参加料:ツアーにより異なる
お問合せは、(一社)新居浜市観光協会 TEL0897-32-4028 FAX0897-32-7808 info@niihama.info

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