イベントレポート

霊峰石鎚山のふもとで、自分を見つめなおす写典・法螺貝体験 前編(写典体験)

チーム愛大

2019.04.23

Writing: チーム愛大

こんにちは、チーム愛大の大上桃子(おおかみももこ)です。
今回のレポートは、石鎚神社で行う「伝統文化 写典・法螺貝(ほらがい)体験」。
先輩の西原結友(にしはらゆう)さんと一緒に体験してきました。


▲取材後の記念撮影

案内&説明は、石鎚神社権宮司の十亀博行(そがめひろゆき)さんです。
十亀さんからのメッセージ動画もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=k5-Jy2wdnVw

 

写典に思いを込める

プログラムで行う写典は、神事で奏上する「大祓詞(おおはらえのことば)」・「禊祓詞(みそぎはらえのことば)」・「祓詞(はらえことば)」のいずれかを書き写します。
書かれている意味は変わりません。大きな違いは文字数です。

文字数が多くても少なくても、写典に思いを込めるということが大事だということです。

 

自分を見つめなおす

今回私たちは一番文字数の少ない「祓詞(はらえことば)」を選びました。
文字数は約80文字。全てが漢字で、書き慣れない文字もあり、40分くらいかかるとのことです。

筆記用具は筆ペン。筆ペンを手に持つのは何年ぶりでしょうか…。

あまり筆ペンを使うことに慣れていなかったため、最初は苦戦。
少し慣れてくると、次第に考えながら写典を行なうことができました。

普段、字の書き順や書いているときの姿勢について考えることはあまりなかったのですが(それもどうかとは思いますが)、
写典では文字を書くことに専念するため、だんだんと気になってきます。

この漢字は本当にこの書き順で合ってたかとか、
今ちょっと姿勢が悪いとか、
今の字ちょっと雑になってしまったとか…

また、神社内は車の音や人の声なども全然聞こえず、とても静か。
集中して写典に取り組むことができました。

自分を見つめなおすというと少し違うかもしれませんが、自分を律する機会にはなったと思います。

ここで、先輩の西原さんの感想です。

 

時間の流れを忘れ、自分自身と向き合う時間。写典で濃密な90分間。

机と椅子だけが置かれた静かな空間の中で一画一画に心をこめ、これまでの自身の行いを振り返っているうちに、90分もの時間が過ぎていました。
日々の物事に追われる中で、こんな風に自分と向き合う時間はとれていなかったなと感じます。
パソコンに向かうことも増え、文字通り「筆をとる」ということは年々少なくなってきました。
写典をして同じ文字を繰り返し書く中で、形よく書ける文字と、何度書いてもゆがんでしまう文字があることに気づきました。
「字に心が表れる」といわれることもあるように、文字に表れる自分の様子も見つめることができました。

 

写典の奉納へ、本殿へ向かう

次は、法螺貝の体験をしました。そのレポートは後編に

法螺貝を思う存分、吹いた後、書き終えた写典を奉納します。
手水舎で手を清め、本殿へ。

歩きながら十亀さんから石鎚神社について説明してもらえます。
本殿で写典を奉納し、石鎚神社のお守りをもらって終了です。

今回は、ガチガチの緊張とかではなく、ゆったりとして静かで落ち着いた気持ちで行うことができました。
何回も言ってしまうようですが、貴重ないい体験になったと思います。

後編は、法螺貝体験です

取材様子は、動画でも!
https://www.youtube.com/watch?v=BKzObZWjLAA

 

【今回の取材先】
チャレンジプログラム「伝統文化 写典・法螺貝体験
日時:4月20日(土)~11月24日(日)
場所:石鎚神社会館(石鎚神社内)
参加料:2,500円
定員:30名/回 予約制
お問い合わせ・お申し込みは、石鎚神社 TEL 0897-55-4044

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